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東日本大震災のときにTシャツやタオルを送った方から、年賀状が届きました。 Tシャツ等を送ったときは、どこかの宿泊施設にご親戚の方たちと一緒に避難されていて、お礼状はそこの住所が書かれていたので、連絡がつかない状態でした。 今年、年賀状が届いて、とても元気にされていて、子どもさん2人の写真もが添えられていました。 お元気そうで何よりということ、京都に遊びに来てくださいという返信を出しておきました。
募金もしましたが、わたしが行ったささやかな支援です。 他にも本や食器など、ご希望に沿ったものを何点か送りました。
そして昨夏の京都府南部の大雨被害では、土砂の運びだしという身体を使った支援をしました。
わたしにできることはささやかなことです。 それがどのくらい役に立ったのか、自己満足にすぎないのかわかりません。 自分にできることをする。 確かにできることしかできません。 でも被災をした側は、自分に耐えられる分だけ被災したわけではありません。 それは選ぶことはできないのです。
災害のお見舞いのときに、「自分には何もできませんが」ということがよく言われて、その言葉に違和感をもっていました。 その違和感が何なのか、よくわからなかったけれど、「何もできない」ではなく、「できることをする」、さらに「もっとできることをする」、そういうことなんだと思います。
もっと何ができるのか、できることを増やしておく。 そういう心づもりをもっておきたいと思います。
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