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おはようございますといっても10時です。 懸案だった作業をひとつ終えて、ちょっと気が抜けています。 気を抜いている場合ではないんですけど。
陸上のダイヤモンドリーグの11戦までをようやく見終えました。 来月10日から始まる世界陸上の注目ポイントもみえてきました。 今年もおもしろそうです。
・男子ハイジャンプ バルシムとボンダレンコが2メートル40のハイレベルな攻防をするでしょう。
・女子100メートル ジャマイカのフレイザー・プレイスがシーズンを通して調子がいいです。 5月にケガをして回復途上のアメリカのジーターがどこまで戻っているかですが、厳しいかも。 いちばんの上り調子は、ナイジェリアのオカグレバ。彼女はロングジャンプでも、リースを脅かす存在になると思います。
・女子200メートル ジャマイカのキャンベルがドーピング問題で出場しないので、アメリカのアリソンがいいかも。 ここもジーターの回復具合でしょう。
・男子100メートル、200メートル ゲイにパウエルがドーピング問題で不出場。 今年は、2人とも調子よかったので、コリンズともからんでボルトを脅かすことになるかと思いましたが、ジャマイカのメリットの故障も重なって、ボルトが盤石です。 先日のダイアモンドリーグでの走りは圧巻。 ライバルもいないし、スタートも問題ないでしょう。
桐生くんは、長い目で見守りましょう。 普通に10年以上、競技生活がありますから。 100は山縣くん、200は飯塚くんが準決勝でのいい走りを期待します。
・男子棒高跳び フランスのラビレニの6メートル超えのジャンプが見られるかもしれません。 ブブカがみえてきました。 日本からは、山本くん、澤野くん、荻田くんの3人が出場。 ロンドンを逃した澤野くん、代表に選ばれて嬉しいです。 そしてそのロンドンへ行って、「何もできなかった」山本くん。今度は大丈夫だと思います。 それから荻田くんも。
・男子400ハードル クルソンが盤石かと思ったら、なかなかの混戦です。 ティンスレーかクルソンか。
・男子110ハードル もっともよくわからない種目。走ってみないとわかりません。メリット、オリバー、リチャードのだれか。
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