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遠藤ミツさん(80歳)は2か月前に視力を失い、生活全般に一部介助を必要としています。
遠藤さんは食事に行く準備を整え、身だしなみを気にしています。居室のいすに座っている遠藤さんを食堂まで歩行介助してください。そして、沿道さんが食事について、スプーンを持つまでの介助をしてください。本日の献立はカレーライスです。
遠藤さんの返事は「はい」または、うなずくだけです。
という問題です。 視覚障害って、授業でも研修でもさらっと触れるくらいなので、たいへんだったと思います。 問題を読んだ瞬間、パニックになったのではと思います。
ただ、すでに書いたように、手引きの仕方の他にも、「それはおかしい」と思える介助のポイントがありました。
これはきっと、受験者に実技講習を受けさせるのを促している魂胆ではと思っています。 専門学校に講習料が入るうえに、試験のための手間を省くために。
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