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数年前学位を取得し、現在研究所の嘱託。 1年前、研究所所属の准教授Bから、Aが所持していた古書を譲ってほしいといわれ、「研究の資にして下さい」と快くお譲りした。値段を聞かれたが、随分前に購入したのでわからない旨を告げると、Bは「夕飯でも食べて」と言って2000円を目の前に置いていった。後日ある場で(Aの前で)、他者に古書を入手したこととその価値を合う人ごとに話していた。また他日、著名な学者にサインをしてもらったこと、古書に関係する研究者から羨望の目で見られたこと等をAに告げ、最後にBは「私がAの前で、誰かにこの本の話をしている時、「元々はAが購入してBに譲った」といわないでほしい。若し言いそうになったら舌を噛んで死んでくれ」と言われた。 友人にこの事を話した時、1年以上抱えているのは「個人的憤り」であって、A自身は「形ある解決」を望んでいるわけではなかった事に気づいた。自身の自身による解決の糸口が見つからないだけである。 このような状況から、ここに愚癡を吐いてしまいました。ただただ誠実でありたい・・・。
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