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某旧帝大修士課程修了後、某化学企業(一部上場)に就職し、 半導体材料の研究開発に従事している現在31歳入社7年目の社会人です。 論文博士による学位取得について、質問させていただきます。
<質問1> 修士課程修了&化学企業勤務の社会人が、 論文博士として学位を取得する場合、 取得条件として要求される投稿論文数は 何報程度なのでしょうか?
<質問2> 海外のメーカーで研究開発を行い、 在籍企業と海外赴任時代の全業績を論文にまとめて 論文博士の学位を取得することは可能なのでしょうか?
<質問3> 質問2のようにして学位を取得された方がおられれば、 実際どのような過程を経て取得されたのか?、 どの程度困難であったのか?を聞かせいただきたく。
なぜ、このような質問をさせていただたいか?という 2つの理由を以下に述べます。
@海外企業での研究開発従事が決定した
先日、アメリカの某半導体企業との 共同研究開発業務への海外赴任が決まりました。
社内には留学制度があり、 以前より海外の大学院に研究留学をしたいと考えておりましたが、 上司から今回の海外赴任の話をいただいたので、 自分のキャリアにとってプラスになると考え、 この話を受けることにしました。
A論文博士を取ることを目標とすれば?と応援されている
日頃お世話になっている社内の知人(課程博士)から、 「入社時からの業績を論文にコツコツとまとめていけば、 論文博士を取ることができるから、 計10年を目処に目指してみれば?」と応援されています。
実際にその知人の部署の方で、 アメリカの某大学院に留学し、 後に社内と留学時の両方の業績を論文にコツコツとまとめ、 論文博士を取得した方がおられます。
前者の知人から、後者の論文博士取得者の博士論文を渡され、 「論文博士はこうような感じの論文を作成する必要があるよ」と言われ、 それをコピーしておくよう勧められました。
ちなみに、その博士論文は国際誌10報に相当する内容で、 これほどの論文数が必要なのかと驚きました。
以上2点の理由から、論文博士を意識するようになりました。 もちろん、私の年齢、論文博士廃止への現状、 大学院留学ではなく民間企業での研究開発業務であること等、 私が置かれている状況は学位取得において、 非常に困難であると認識しております。
しかし、研究者として掲げる今後の目標としては 申し分ない最も良いテーマと考えております。
よって、可能であればその目標を追い求め、 実現させたいと希望しております。
実際にどれ程の方が、 先述の過程を経て学位取得を実現されたのか?、 そして社会人の論文博士による学位取得は困難なのか?という 情報を入手するだけでも、良い参考になると思っております。
よろしくお願い致します。
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