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4月23日13時58分配信 読売新聞
政府の教育再生会議は23日午前、第3分科会(教育再生)を首相官邸で開き、大学・大学院改革について、国立大学の大学院生に占める同大学の学部出身者(内部進学者)を最大3割程度に抑えることなどを柱とする素案を大筋で了承した。
内部進学者の制限は、大学の枠を超えて人材を集めることで大学院教育を活性化するのが狙いだ。素案は当初、「最大2割程度」を目標とする方向だったが、大学関係者の反発に配慮し、「3割程度」に改めた。
素案にはこのほか、<1>政府開発援助(ODA)予算を活用し、中国やインドなどからの留学生・研究者の受け入れを推進する<2>大学院教育の財政基盤を強化し、民間からの寄付を受けやすくする優遇税制を導入する――などが盛り込まれた。
こんなことで研究室のレベルが上がるとでも? むしろ劇的に低下しそうです。 学部時の3割に入れないけど「そこそこ優秀」な学生たちは、自分が学んで来た大学で、進学することも出来なくなるのでしょうか?
しかも、まだ留学生を増やしますか? もっと日本の大学院生をまず大切にすることをなぜしない?
実態の分かっていない文系出身の官僚達には、あきれ果てるばかりです。
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