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[5] 始めまして  投稿者:KATUYA 61歳 男性  投稿日:2006年05月09日 21:42:14  No.5001
皆さんのご意見を拝見して、それぞれに家庭環境や、社会環境によってお考えや表現も違うでしょうし、一口にSEXといっても子供の頃からの育ち方や、もっと遡ると其々のアイディンティティによって違う気がします。
私の場合などは両親が厳格な教師と云う家庭環境で育ち、子供の頃はSEXそのものに罪悪感すら感じていました。
それが、社会にでて皆さんがそれぞれに理性と云う形で鎧に身を隠していることに気付き、むしろ妻を持ち子を育てるようになってから、妻以外を対象とするSEXに興味を持ち、仕事柄ですが多くの女性と交渉を持つようになりました。
しかし、この年になってくると、確かに病気がちの妻とは数年も交渉がなく、時には自分で慰めるような情けない時もありますが、こう云った人生も、また一つの生き方として、この先に愛とかSEXだけではなくて、意気投合する女性が現れるかもしれないのですから、
特別にはSEXそのものにはガツガツしないような気持ちになっています。
何か奇麗ごとを並べるようですが、SEXも相性とか同じ価値観が大事であって、年を重ねるごとに良くなるとか良くないとか云うのは、考えすぎのような気がしています(でも欲求がないわけではないのですよ)。
個人的に親しくなれば、考えや思想が理解できて、そこで始めて気持ちが入っていくような気がするのですが。



早咲き、遅咲き、狂い咲き、完熟、そして枯れ。  投稿者:鈴山  投稿日:2006年05月10日 05:16:28  No.5002
>年を重ねるごとに良くなるとか良くないとか云うのは、
>考えすぎのような気がしています


考えすぎ、というよりは、「短絡的」または「簡単に言い過ぎる」
と言う方が正しいかもしれません。

年を重ねるというのは当然、ただの年齢の加算のことではなく、
人生経験の質の事ですから、年齢を重ねても、何も成熟しない
セックスや人間関係しか築けない人もいると思います。

また、相手(との年齢差や性格差)によっても、
その人間関係の中で、励起されるものが違いますから、
一概に、年を取る=落ち着く、または、成熟する、
セックスがよくなる、とは言えないでしょうね。

●私個人は、ずっと同じパートナーと長く連れそうことが多く、
そのつど長い時間をかけて関係を築いてきましたので、
確かに、歳月と正比例して、セックスも良くなってゆく一方でした。
回数が減る分、逆に、その質は毎回、格段に上がってゆくばかりでした。


>この先に愛とかSEXだけではなくて、
>意気投合する女性が現れるかもしれないのですから、

私もそう思います。私見(=持論)ですが、
愛(恋心)というのは、相手と「ハートが意気投合」することで、
性は、相手と「性欲が意気投合」することですが、
何も人間はセックスだけを目的にして生まれてきたわけではないと思いますから、

それら(ハートや下半身)とは別に、
相手と「知性や、趣味や、人生観が意気投合」することは
人として生きていて、最も貴重な、喜びを感じる瞬間のひとつだと思います。

セックスにガツガツというのは、とても的確な表現で、
それは、「食」の世界で言うと、グルメ志向ではなくて、
大食い志向のようなものですね。あるいはまだ若くて
とにかく、腹一杯食べたいだけ、のようなものですね。

一方、年を取ると、食は量は細くなりますが、
少量だったり、薄味でも、上品で奥の深い味を好むようになりますから、
ガツガツではなく、セックスも優雅で「質」を重視するように
なるでしょうね。

ただし、これもそれぞれの人の、それまでの人生の経験内容によりますので、
中年期までに、自分のしたい形のセックスを満喫し切って、体の面倒を見ておかないと、
かなりの高齢になってから、ちょい悪オヤジ、ちょい悪おばさん、に
なる人もいるようですね。

逆に若いころに純愛とか、または精神的な付き合いを満喫しきった
という人も希にいますよ。
すると、そういう人は、逆に高齢になってから、
やり残してきてしまったセックスの問題と向き合う生き方になると思います。

物事には、その人の価値観や、生活環境によって、
優先順位の違いとか、遅咲き、早咲き、と、いろいろあるのでしょうね。





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