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[147] 異常な嗜好でしょうか  投稿者:正一郎、62歳、男  投稿日:2007年09月29日 22:56:11  No.147001
 小生、一昨年定年退職し、無職です。在職中に多少の操作
はしていたので、ボケ防止を目的に、先日自宅にパソコンを
購入しました。一通り家族へのメールを送り、趣味の旅行や
サッカーのホームページを閲覧した後、このページに行き当
たりました。これまで他人にはなかなか言えませんでしたが、
思い切って相談させて頂きます。
 家内との性交はもう20年以上ありません。旅行先などで
たまにその気になるのですが、私の息子がいざとなると言う
ことを聞いてくれなくなるからで、その時の自分自身への情
けなさ、敗北感がまずます性交から遠ざけているように思い
ます。勿論今でも家内を愛していますし、家内も小生に性交
が無いことに対して表立った不満は示しておりませんが、逆
にそれが小生の心の負担になってきました。子供は2人いま
すが、独立し家内と2人住まいです。

 ご相談は私の異常な性の嗜好についてです。小生は学生の
頃からサッカーをしており、先日、OB会の試合に出場しま
した。自分で言うのもなんですが、小生、180cm、92kgと年齢
の割りに頑丈で、体力にも多少に自信を持っておりますし、
この日もフル出場するつもりでいました。試合も後半にな
ってかなり疲れてきた時ですが、小生の目の前に来たボール
を受けようとした際に、相手チームの下手な選手がよりによ
ってボールを蹴るのを空振りして、そのまま誤って小生の股
間を思い切り蹴り上げられてしまいました。小生は勿論、
あまりの激痛と息苦しさにその場で悶絶しましたが、応援に
来ていた家内が介抱してくれる一方、自分の恥ずかしい姿を
多くの人に見られている屈辱と、そんなことにはお構いなく
介抱してくれる家内の優しさに、自分でも驚くくらい、興奮
させられてしまったのです。幸い、睾丸は少し腫れて内出血
しましたが大事には至らず、下腹に鈍痛がまだ響く中、実に
20年振りにその夜、家内の中で果てました。
 自分にMの気があるのを初めて知りましたが、以後、あの
快感が忘れられず、家内に睾丸を拳で強く殴ってもたらった
り、手の指を交互に股裂きしたりして貰い、ようやく何回か
性交できましたが、その後、段々エスカレートする責めの要
求に、ついに家内が「こんな異常なセックスなら無い方が良
い」と泣いて拒否されてしまいました。今では、かえって、
以前より家内とはずっと疎遠な状態になってしまいました。

 夫婦を結ぶものはいくつになっても性だと思っていました
し、SMというのは決して異常なセックスではないと思って
いました。
 薬に頼った性交よりは、SMの方が小生の嗜好にも合って
いるようですし、自然なものと思っていましたが、今はどう
してよいか、わからなくなってしまいました。とりとめのな
い話になってしまいましたが、どう思われますでしょうか。



Re:異常な嗜好でしょうか  投稿者:おせっかいな渡世人  投稿日:2007年09月30日 10:23:10  No.147002
私67歳ですが、貴方のご体験は初めてお目に掛かるものです。
そんなキッカケで性行復活する事もあるのですね。
不可能であったものが、とりも直さず成功への糸口と為しえたのですから
その事実を喜ぶべきではないでしょうか?私ならポジティブにそう考える様にしますね。

奥様には、一事も隠さず真実を告白されましたか?
極端にエスカレートしてしまうのは如何なものか・・の訝りは正直私も持ちますが、
一時はサポートへも協力して二人しての復活へ前向きになられた奥方であってみれば、
包み隠さずすべての事情、訳を話される事が先決の様な気がします。
セックスに関心が遠退かれたのなら又別の事情となりますが、そうで無いなら、貴方の
真相を知ることによって新たな理解、積極性が奥方より生まれる可能性もあります。

一般的ではない形態であるにしても、夫婦の間ならばこそ許され通じ合える便法も見出
せるものではないだろうかと私は考えます。

結果的には奥方の許容の範囲に落ち着くものだとも思え、ただ自戒しなくてはならない
事は、決して無理強いはあってならぬと言うことでしょうか。

最初に書いた様に、初めて聞き及ぶこととは言え、何かが転機となって開眼することは
自身でも理屈では理解可能なことで、決して貴方が異常だと決め付ける心情は抱きません。



Re:異常な嗜好でしょうか  投稿者:正一郎、62歳、男  投稿日:2007年09月30日 21:55:40  No.147003
おせっかいな渡世人さん、早速のコメントを誠に有難うござ
いました。こんな小生の性癖にも肯定的なご意見を伺えて、
正直とても安心しました。実はこんなことを掲示板に書いた
ら、皆さんに手厳しいコメントをされるのではないかと、昨
夜は書いてしまってから少し後悔したくらいです。
 実は、20年前以後家内との性交がなくなっても、家内は
特に恨み言を言うこともなく、それ以外の夫婦の絆を求めよ
うとしてくれましたが、小生にとっては、それが逆に非常に
心の負担になっていました。やはり夫は性生活で妻を満足さ
せなければ、と、逆に憐れまれているような敗北感を感じて
いました。ですから、たとえ家内が多少嫌がっても、小生を
責めてくれてそれで性交できるなら、それが小生にとっては
幸せだったのです。それは、夫の妻への支配欲のようなもの
かも知れませんが。おせっかいな渡世人さんのおっしゃる、
「(家内に)一事も隠さず真実を告白されましたか?」の
コメントは、要は、小生のこの心の闇を話したか、というこ
とですね。家内は、小生を肉体的に痛めつけることに喜びを
感じるわけもなく、言われるままにしていることで、拒否さ
れたわけですから、非常に恥ずかしいことですが、話さなけ
ればならないのかも知れません。
 ただ、このわがままな小生の感覚を理解して貰えるか、ま
た、今後も小生を肉体的に責めてくれるかは、大いに悲観的
です。おっしゃられる「決して無理強いはあってならぬ」と
いうコメントは心に刻みます。
 誠に有難うございました。



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