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一昨日、とても親密な一日を過ごした日の晩、 ベッドの中の私は裸であることをほのめかしました。 もちろん同じベッドに横たわっていましたので主人も気付いていたはずですが、 敢えて口にすることで私の意図がより明確になることを期待していたのです。 主人はそうだね、と優しく言いましたが、それだけでした。 今こうして冷静に考えると、主人が疲れていたこと、 私がセックスを求めていたとしたらそれに身体が応じる自信がなく、 それとなくコトを避けた、と理解できます。
でもその場で私は、セックスでなく、 お互いの身体を触り合いいたわり合うだけでもいいということをはっきり言えませんでした。 そして、恥ずかしさを我慢して自分をさらけ出したのが拒否された気がしました。 その恥ずかしさをごまかすためでしょうか、 主人が身体を寄せて眠ろうとしたとき、「(セックス)するか、 しないなら離れるかどっちかにして」と言ってしまいました。
主人を傷つけ、また主人が心配している自分の精力のことを悪化させてしまいました。 後に冷静に話し合い、私は上記のような自分の感情を説明し、 あの夜の言動を謝り、主人は理解してくれました。 同時に主人は、私が悪気がないこと、主人を愛していることを頭ではわかっていても、 私の言動の余波で、しばらくはその気になれないかもしれないのは覚悟してくれ、と言いました。
そして少しでも早くもとに戻るためには、私が主人に愛されていることを信じ、 「女である」パワーをもっと理解し、大人の女らしさを彼にさらけ出してくれるのが助けになる、とも。
私が自分の自信のなさや、プライドの高さ故に、 相手に「求められていない」とすぐ思って意固地な態度に出るのが、 私たちの関係にとっていかに危険かを感じさせられました。 主人の言う「余波」は覚悟しよう、と、昨夜、彼がたとえベッドの中で服を着ていても、 私は裸で彼にぴったり寄り添って寝て、今はこれだけでいいと思うことにしました。 でも今朝、主人は一人先に起きていました。 そしてさきほどパソコンの履歴で、 女性の裸を見ることができるサイトを閲覧していたことを知りました。
私が主人を押し離してしまったのでしょう。 でもベッドで一緒に寝ている私には身体が反応しない主人が、 ほかの女性たちの身体をみたいと思っているのがとても辛いです。
私の言動の余波で主人の身体が反応しないのは私に対してだけなのでしょうか。 こうして自分をどんどん卑下してしまうと、 ますます「大人の女らしく」彼に近寄るのが難しくなっていきそうで、今とても不安です。
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