感じない部分を感じるようにする原則
投稿者:鈴山
投稿日:2006年09月05日 06:03:57 No.8325004 |
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乳首を感じさせたいのか、乳全体を感じさせたいのかによります。 原則的には、胸は外側から内側の中心に刺激するのが 間違いありませんが、ただし、これには個人差があって最初から 乳首に集中してもかまわない場合もあります。
ところで、今回のスレ主さんの質問は「乳首」だけに限定されていますが、 乳首もそうですが、「クリでは感じるが、奥では感じない」、 首筋は感じるが、どこどこは感じない、 と、女性によって、過敏で、心地よく感じる部分と、 感じるが、くすぐったいだけとか、または不快な場所があります。 全身が性感帯のようになるには、それなりの良いセックス経験が 必要です。
しかし、どういうケース、どういう場所であっても、 心地よく感じるようにする手順には、ひとつの原則があります。 それは、どれだけ性的に未成熟な人であっても、現在、一番感じる部分、 一番心地よく感じる部分をまず刺激して、 それと同時に、心地悪いか、または感じない部分を刺激してあげてください。
最も感じる部位にまず心地よさを作り出して、そのときに、 別の場所に触れることで、あえて私が命名しますと、 「快感のコピー効果」といいますか、「性感の連絡網」が 形成されてゆきます。 それゆえに、どんな部分も、感じる部分との「同時刺激」が 一番有効なのです。
参考までに少し実例を書きますが、かつて「冷感症」の女性と 何年かお付き合いしたことがあります。冷感症というのは、 不感症よりももっと重度の状態で、横たわって、誰がどこに触れても まったく感じないという状態です。 心理的な問題も抱えていたためにそうなったのですが、 その女性はその後、何十回という連続したオーガズムを 経験するのが当たり前になりました。
その最初の数ヶ月、何をしたかといいますと、 彼女がもっとも安心できる部位、ある意味で感じることの出来る部位が、 「髪の毛をなでること」と、「優しく抱く」ということだったのです。 そして「手のひらをさすること」。
そのわずかに感覚が機能していた部分を、くる日もくる日も、何ヶ月も刺激して、 そして、「そこと同時に」、少しずつ、胸や腰、やがてはクリトリス、 膣内、とすべて、感じるようになってきた部分と同時に他を刺激して、 性感を広げてゆきました。気の遠くなるような、まる一年の挑戦でしたが、 いわば、かなり最悪の「冷感症」の状態から、 普通の何倍もの深い連続オーガズムや気絶を、ごく普通に経験できるまでになりました。
極端で、個人的な例にすぎませんが、何かの、ひとつの参考にされてみてください。 といいますのも、 乳首を触られると、くすくずったいどころか、吐き気がしたり、 気持ち悪くなる女性もいます。 クリは感じるが、膣中がなかなか感じない女性、 いずれの場合にも、まず、その女性が、「現時点で、感じることの出来るところ」を優しく感じさせつつ、それと同時に、他を刺激して 「快感の複写の原理」を利用して、それを広げてゆくことをお勧めいたします。
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