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今日は午前中にちょっとだけ仕事で、午後のお稽古までゆっくりしていると、急にメールが来て、「30分、早くこれませんか」と。 慌てて準備をして先斗町へ。 バタバタと浴衣を着てお稽古でした。 浴衣もささっと着ることができました。 それだけでも、わたしには奇跡です。
帰りにいつものようにドトールで本を読もうといい場所を確保したと思ったのは束の間。 隣に就活生が2人、企業の人が1人。 何をするかと思えば、エントリーシートの添削でした。
最初に学科の名前をあれこれ言っていたので、学生(男女)が京大生であることはすぐにわかりました。 学校推薦でとある企業に就職するため、エントリーシートについてその学生さん担当のたぶんOBが指南をしているところでした。
添削を生業としているので、指導の仕方が結構、参考になったりしました。 隣の席で、結構、大きな声でやりとりするので、耳に入ってくるのです。 読書するために入ったのに、えらい迷惑です。
そのうち、その大企業の名前も出てきて、大学名も予想した通りでした。 京大の工学部でたぶん修士となると、世の中の就職難とは全然、違うんですね。 わたしが、かつて研究所でバイトしていたときもそうだったけど。
でも、そういうことをオープンなドトールでしていたことには多いに疑問です。 話によると、今日はその他の採用予定の学生さんたちと宴席らしいのですが、交際費は年度末でたっぷりあるということ。 お金がいっぱいあるなら、もう少しクローズな場所でやりとりをすればいいのに。
おかげでわたしは読書がほとんどすすみませんでした。 静かに読書がしたければドトールはダメ? 静かなときはとっても静かなんですけどね。
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