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篠山マラソンを走っているとびわ湖から嬉しい便りが届くことが多いです。 藤原くんが4年生のときの快走はもう10年前だったんですね。 パリの世界陸上は直前の故障で出走できず、そのことを補欠にまわった中国電力の選手から批判されたりしました。
昨日は、藤原くん、山本くんと中大の主将経験者の活躍がとても嬉しかったです。
さて、その篠山マラソンですが、えらいことになってしまいました。 たぶん20年ぶりくらいの収容車でした。 30.6キロの関門がクリアできませんでした。 残り600メートルであと3分と言われたので、たぶんあと少しだったと思います。 でもあまり悔しいって感じがしなくて、自分でも「こういう気持ちでいいの?」って感じです。 これまで関門に追われながらのレースは毎度のことで、なんとかしてきたことが慢心につながったような気もしています。 例年、年末の加古川で苦しんで、「篠山はもっと厳しいから頑張らないと」みたいな気持ちでいたのが、今年はあまりそういう気持ちなく走っていました。
当日の朝、電車はすっと座れて、会場までのバスにも座ることができて、「こんなところで運を使いきるなんて悪い予感」とか思っていたのが的中してしまいました。 運も実力のうちで、それを使えるかどうかという点で、ダメでしたね。 もっと頑張ることもできたのにそれをしませんでしたから。
でも、下を向いてはいられません。 来週の名古屋をきっちり走って、その次の板橋につなげたいと思います。
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