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スポーツ報知に中央大学駅伝部の危機が特集されたようです。
浦田監督の全日本予選会後の「僅差になるかと思ったが、大差が ついた 。地力がなかった」という発言には驚きました。
結果論と言われるかもしれませんが、私は正直言って「絶対に 通過できない」と確信していました。 常日頃から選手を見ている監督は観点が違っているのでしょうか。 でも、信じられないことをいうものですね。僅差が大差になった 訳ですから、言語道断ですね。
駅伝部のことは当事者が一番よく知っているのですから、彼らに 任せることには異議はありません。外野は非難するのではなく、 暖かく応援することが大事なことでしょう。 でも、指導陣の言っていることと出てくる結果の違いの大きさは 何ともならないですね。あるコーチは私に外で見ている人たちと 中にいる我々は見方が違う。全日本予選は通過できます。と言って いました。しかし、我々が思っていた通りの「大敗」ですね。
ともかく、選手がその気にならなければどうしようもありません。 選手一人一人が「箱根を走る」ことに使命感を持ってもらいたいです。 使命とは「命を使う」と書きます。それこそ命がけで頑張ってほしい ものです。
スタッフによれば、我々OBが浦田監督を悪く言うので、選手たちも 首脳陣(指導陣)を悪く言っていることもあるようです。選手に逃げ 道を与えてはいけませんね。選手はもっと「練習するくせ」を付けなけ ればならない。「努力する習慣」を付けなければならない。それをさ せるのが、指導者の役割でしょうが、中央大学にはそれがないのです。 選手はそう割り切って、選手同士で協力し合って箱根を目指してくだ さい。
キャプテンは走れないならば、走れないなりにチームのためになるこ とをすればいい。箱根の予選会の対象にはとてもなり得ない選手も、 チームが箱根の予選会で勝利するためにはどうしたらよいのか考えて 実行すればいい。それが出来ないような選手は退部させればいいと 思います。
何度も言うようですが、ともかく選手が「その気」にならなければ何 ともしようがない。選手の覚醒を祈るのみです。
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