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今日は一人で渋谷の映画館に行きました。 女房が女友達と何かの演劇に行きましたので、 会社帰りに「私の男」を観に行きました。 主演は浅野忠信、助演は二階堂ふみです。 二階堂ふみは「ほとりの朔子」に出ていました。 私が最も注目している19歳の女優です。 昨年、「不道徳教室」という舞台も観に行きました。 大森南朋との共演でした。将来性を感じさせる女優です。
北海道南西地震に端を発した津波により、孤児になった 10歳の女の子を引き取った若い男との、父と娘の 「禁断の愛」がテーマでした。いろいろと伏線がありました。 内容的に今一つ理解しにくい映画でした。 「海炭市叙景」という映画を作った監督の作品ですが、 難解な映画が多い監督です。 直木賞受賞作の同名小説の映画化でした。 桜庭一樹さんという女性作家の作品です。 法律上の親子とDNAが同じ親子という問題が最近ありました。 最高裁で判決が出ています。 この映画はそういうことも考えさせてくれる映画でした。 もう2、3回観ないと判らない映画です。 それに原作も読んでみたい。 結構重い映画でした。
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