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午前中にちょこっと仕事をして、今日はボランティア要請がないみたいと、自宅ですっかり緩んでいたら、急遽、要請がありました。 慌ててボラセンにかけつけて、まさ昨日のように鳴りっぱなしの電話に出て、ボランティアバスへの乗車の受付業務をしました。
概ねの方は、きわめて滞りなく受付できるのですが、「特別な事情」のある方は、それなりに難儀します。
昨日と今日、受付業務をして感じたことです。
ボランティアをするのであれば、自分ができることの半分くらいを目安にしてください。 たとえば、寄付(カンパ)をするとします。 100円、500円、1000円。 それぞれ出せる金額はいろいろあると思います。 頑張れば1000円出せるけどという方は500円にしてください。 500円はちょっときついかもという方は100円にしてください。 自分ができることと、ボランティア要請の内容が、無理のない範囲であるようにしてください。
そしてボランティアは「させていただいている」という気持ちでお願いします。 「ボランティアをしているのだから」、「自分はいいことをしているのだから」と、つい思ってしまいますが、それはボランティアをする側の自己満足であり、押し付けになってしまいます。 自分はこんなにしているのだから、感謝されて当たり前と思われるのであれば、その活動を「させていただいている」というレベルにトーンダウンさせてください。 ボランティアでわざわざ来ているのだから、という気持ちがあると、相手への想像力を欠いてしまいます。 どうか「ボランティア活動に参加したい」と思われた気持ちの原点は何かということに立ち返ってみてください。
ボランティアは「させていただいている」という気持ちがもてそうにない方は、どうか別の形での支援をご検討いただければと思います。
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