返信



   
 
[6698] アレンジャー 大村雅朗さん  投稿者:☆音☆楽☆王☆子☆  投稿日:2012年01月21日 21:10:31  No.6698001
日ごろから御世話になっています。
☆音☆楽☆王☆子☆です。

ごめんなさい。邦楽がらみになってしまうのですが・・・

昨年末に、松田聖子さん(以降、敬語略)の80年代音源の
ベストが発売されました。
時代が変わってもアイドル時代の聖子の楽曲,歌,ルックスは
評価が高く、当時は自分も熱狂的なファンの一人でした。

アイドル時代、初期後半から大半の作詞を手がけられた
松本隆さんや代表曲を数多く提供されたユーミンは、
世間でも高く評価されていますが、
個人的には、聖子プロジェクトで最も評価されるべき人物は
作曲家兼アレンジャーの大村雅朗さんだと思っています。
事実、共にお仕事をされた松本さん自身も認めています。
プライベートでも聖子と同郷という事もあって?心の支えに
なっていたそうです。
(聖子がらみの楽曲のアレンジャーでは、ユーミンのだんな
さんや大瀧詠一さんも良いお仕事をされています。)

大村さんが世間一般に名前が知られるきっかけになったのは、
作曲も手がけられた『SWEET MEMORIES』だと思いますが、
初期のシングル作品『青い珊瑚礁』,『チェリーブラッサム』,
『夏の扉』,『白いパラソル』やアルバムの楽曲でも、
それ以降も数多くのアレンジを担当されています。
当時、機材があまり充実していなかったにもかかわらず、
アップな曲では他に類を見ないダイナミックでキラキラした
厚みのあるアレンジを、
一方、メロウ〜スローな曲ではオーガニックでエモーショナルで
洗練されたアレンジを施す。
この人こそ天才だ!と感じていました。

彼は、ハウス・ミュージックやテクノを高く評価していて、
良く聞かれていたそうですが、
個人的に、聖子のいくつかの楽曲アレンジにハウスの
要素が感じられるのは、そのせいかもと思っています。
聖子海外進出時に楽曲のリミックスを担当して
ほしかった・・・

聖子プロジェクトに限らず、
大村さんは当時の歌謡界のアレンジでの大黒柱的存在で、
多くのアレンジャーの方が影響を受けたようです。
彼が亡くなられたあたりから、
日本の歌謡界は大きく衰退してしまったと思っています。

国内に限らず海外でも大村さんのようなアレンジャー
やリミキサーが評価される機会が少なく、
大変残念に思います。

トレハンでも紹介されている歴代の人気リミキサーには、
本格的に仕事を再開して頂きたいし、
新星のような人が出てくる事を祈っています。

また、大瀧詠一さんや松任谷正隆さんなど、
日本を代表するアレンジャーの方には、
リミックスのような仕事も手がけて、
ロング・バージョンも製作頂きたい。









レコード会社さん,CD販売店さんへの要望  投稿者:☆音☆楽☆王☆子☆  投稿日:2012年01月22日 12:40:38  No.6698002
レコード会社さん,CD販売店さんへの要望の一環として、
先日、商品の内容の明確化と新しいかたちでの商品展開を
リクエストさせて頂きました。

BBSの方にも、掲載させて頂きます。

YOUTUBEがらみでの80,90年代当時の貴重な音楽映像も後押しして、
ここしばらく内外の80年代の音楽が再注目され、
復刻盤やベスト盤CDが以前よりも発売され易い状況になったと
感じています。

個人的には購入したいCDがいくつかあるんですが・・・
CDの音質について、商品パッケージへの記載が不明瞭,
ネットや店頭での商品告知の際も触れていない。
また、ブックレットに基調なフォトが満載されて豪華な仕様に
なっていても、説明いっさい無し。
おまけに、スリーブ(面ジャケット)の写真に、購買意欲をそそる
ような写真が使われていない。
選曲が中途半端。

売り手としては、買ってもらいので商品化するが、
買い手側からすると、お得感がなかったり、
分かり難い商品には手を出し難い・・・
つくづく感じるのは、
製作側,販売側は、買い手側の目線で商品展開していないという事。

業界の方々は、日々努力はされているとは思いますが、
買ってもらう為には、何が大切か?
基本的な部分に気付いて頂きたい。

☆商品の内容の明確化のリクエスト☆
・音質(最新マスタリング日)やブックレットの詳細に関して
 CD帯への記載、同じくネットや販売店での告知
・販売店へのブックレットのサンプル配布

☆新しい商品の販売のリクエスト☆
・人気音源を熟知している方による選曲
・特に輝いていた時のフォトを使用してのスリーブ製作
・シングルやアルバム用として撮影されたお蔵入りフォトの掲載
・再販アルバムの特典として、全収録曲のカラオケ,アカペラを
 収録
・過去に発売されたアイドルの写真集やポスターのデジタル書籍販売

加えて、洋楽クラブ・ミュージックの人気音源の紹介とCD化も・・・

時代が時代だけに、
求められるものは、単純に音が良くなったものだけでは満足されず、
提供されたアカペラを元に自分たちで考えてアレンジしたり、
写真集をデジタルで楽しんだり・・・

個人レベルでは、いくらでもアイディアは生まれてくるのに、
業界にはこういった発想や意見を取り入れる姿勢はあるのだろうか?

業界の本格的なてこ入れがはじまり、
YOUTUBEの動画規制が厳しくなりました。
規制に関しては、法律上は正しい事ではあるのですが、
個人的には、業界にとって大きな痛手になると見ています。
過去の映像による音源の宣伝効果で注目されていた80,90年代の
CDの売れ行きが悪化したり、多くのブログを支えていたネタが
なくなり、庶民にとっては深刻な問題に発展しそうです。

業界の方々には、長期的展望に立って、
夢のある商品やサービスを提供頂きたく思っています。


 
   

 
 
<名前>
<Eメール>
<タイトル>   
<本文>
( タグの使用不可 )
<文字色> 他の色 # ※色見本
<アイコン> アイコン一覧
<HP>
<削除パスワード> (自分の記事を削除・編集時に使用。半角英数字で4-6文字以内)