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[379] 甲状腺機能低下症  投稿者:30代女性  投稿日:2012年04月22日 18:06:15  No.379001
1年くらい前に甲状腺に異変があるということで、甲状腺の病気と診断されました。手でさわるとゴムのようなハリがあります。疲れはでるのですが、ほかに症状はでません。経過観察で、血液検査をしてましたら、血液に異常がなくなったので治療をやめていました。
つい最近また、体が疲れたりしてきたので、また、病院にいきましたら、慢性甲状腺炎ともいわれました。いろいろ自分なりにしらべたら橋本病になるのかもしれません。しかし、動悸がひどく血圧も少したかめでバセドーのほうがちかいような気もします。
甲状腺機能低下、と亢進の両方の症状はでることありますか?
ちなみに、鍼灸でもちりょうできますか?



Re:甲状腺機能低下症  投稿者:当センター顧問 金子吉弥  投稿日:2012年04月29日 23:09:57  No.379002
甲状腺の機能が亢進しているか、低下しているかは、血液のなかの甲状腺の機能をたかめるホルモンが高くなっているか、低くなっているかで簡単にわかりま
す。ですから、経過観察なわけです。1年前に甲状腺の異常を指摘されたわけで、やはりそうとう長期間、主治医の先生がもうよろしい、というまで経過観察
したほうがいい、とおもいます。あなたのような甲状腺の病気は症状が多彩です。いま、様々な治療方法がありますので、よく専門の先生と相談してあなたに
とってベストの治療をなさってください。自分でかってに経過観察の状態をやめてはいけませんよ。ところで、あなたのおっしゃるように、動悸とか血圧が高
めとかはむしろ亢進している方に多い症状ですよね。ですが、血液検査で慢性甲状腺炎といはれれば、そうにちがいあるまい、とおもいます。血液の検査のほ
うがはっきりした診断ができるからです。ちなみに、小生も今、橋本病でかつ高血圧の御婦人を治療しております。なにも1つの病気ばかりでない場合もあり
ますので、きおつけて下さいね。また、甲状腺の治療をちゃんとうけたうえで、鍼灸の治療を受けられるのはよい、とおもいます。こちらについては鍼灸の先
生にお聞きになってくださいね。



Re:甲状腺機能低下症  投稿者:当センター院長 浅川要  投稿日:2012年05月07日 06:59:18  No.379003
中医学では、甲状腺機能亢進症は「えい病」(えい病―やまいだれに嬰)、甲状腺機能亢進症は「虚労病」として治療を組み立てます。内外同治で湯液(漢方薬)と鍼灸を組み合わせた治療が行われます。病院の定期的診察を

受けながら中医学の鍼灸と湯液の治療を求めては如何でしょう。



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