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脊椎すべり症
投稿者:U 女 60
投稿日:2010年06月21日 10:49:33 No.257001
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5年前に交通事故をおこして、腰痛がでるようになりました。 そのときは、鍼治療で全快しました。 つい最近、おしりのしたから、ふくらはぎにかけて、それから、 腰骨のまえと、いわゆる弁慶の泣き所の外側が痛むようになりました。近所の整形外科にいくとL2,3,4がずれているというのですが、痛み止めをもらっても、牽引してもらっても痛みは、まったく治りません。 それで、近所の針灸院で、鍼治療をやってもらいましたが、 やってもらったその日は、たちまち治りました。でも次の日はすぐいたくなります。 セカンドオピニオンで他の整形外科にいったら、脊椎すべり症です。といわれ、鍼治療はやめなさい。といわれたのでやめています。 結局、整形外科は診断だけはしてくれるのですが、治してはくれません。鍼治療は痛みを取ってくれるのですが、根本的には治らない気がします。それで、どうしたらいいのでしょう。もう、一生治らないのでしょうか? 手術は怖いのでできればやりたくないです。 お答えよろしくお願いいたします。
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Re:脊椎すべり症
投稿者:当センター顧問 高橋秀則
投稿日:2010年06月26日 22:07:29 No.257002 |
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Uさんこんばんは。ご相談の痛みは脊椎すべり症による坐骨神経痛と思われます。整形外科で診断もついているので、あとはこの痛みにどう対処するかですが、西洋医学的には整形外科の先生がされたように痛み止めと牽引などですが、しばしば痛みが治まらないこともあります。その場合はペインクリニック科のある病院ではそこで神経ブロックなどの手段をとる場合もあるので、一度受診されてもよいかと思います。しかし、神経ブロックと同じか時にはそれ以上に効果があるのがはり治療と言えます。鍼治療はやめなさい、とおっしゃった整形外科の先生はおそらく鍼のことはご存じないか、鍼治療に対する誤解か不信があるのだと思います。神経ブロックにしても鍼治療にしても一度で痛みがすっきり治まることはまれで、通常は何回か繰り返して少しずつ、改善するのが普通です。また日常生活上、重いものを持ったり腰に負荷のかかる動作はしばらく控える、体重コントロール(実は非常に重要です)、などの注意点を守るべきです。総合的にこの痛みと付き合うことが結局良い結果に結びつきます。ご参考になさってください。
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